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まもなく「おくのほそ道資料館」が松島に開設される。その資料館は今から丁度320年前に松尾芭蕉が松島で宿泊した宿屋跡地に開館する。元禄二年のその日は陽暦で6月25日と言うからもうすぐである。曾良の日記には「松島に宿す。久之助と云い。」とあり、調査の結果、久之助は熱田屋の主である事が平成15年に判明したのである。紀行文には芭蕉は「予は口を閉じて眠らんとしていねられず」と記した「松島の月」がこの資料館から一望できるのである。芭蕉自身が句作を断念せざるを得なかったほどの「観瀾」の魅力を味わえるのが待ち遠しい。まさに待望の「光を観る」旅が松島に甦るのはもうすぐである。
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